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遺品整理業者が確認した色々なお部屋の様子

2018.09.19

今回の孤独死でも、発見がもっと遅かったり、ゴミ屋敷だったりするともっと悲惨ですかね。あと夏場はやっぱり特に遺体の痛みも早いということですね。「じゃあ自殺するなら冬の方がいいってことですよね?」なんてことをこの女性が言います。「例えば自殺する前に御社に予約を入れて、後々人の人に迷惑がかからないように自殺すれば良いかな、みたいなこと言うんですけれども、業者の男性は、「いやそれは無理ですね。それに人に迷惑のかからない自殺なんてありえませんからやめといたほうがいいですよ」と言われてしまいます。

 

女性は、冗談で言ったということなんですけど、そのまま部屋中に入ってみると布団の上に人の形のシミが残ってるのを確認してしまいます。業者の男性は、ルームクリーニングと消毒も合わせてするということです。「寝具の上でなくなられたので、これでも汚れはましな方。床の上だとそのまま死体の形が残るらしいですね。さらに、夏場で発見が遅かったりすると、遺体そのものが液化して寝具を通り越す場合もあるとか。。怖いですねえ。

 

液化ってなんですかね。。「現実の死後の現場っていうのはドラマや映画のような美しいものじゃない。特に自殺はひどいです。バスルームで手首を切ったところで眠るようになって死ねるわけもなくて、実際はなかなか死にきれず、苦しみもがいてあちこち部屋中をひっかきまわした血の跡があったりします。飛び降り自殺の現場では誰もあのような綺麗な状態で亡くなったりはまずしません。」まあそうですよね。想像したらちょっとわかりますよね。

投稿者:ハートナイズHEARTNIZE 東京

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